阿佐ヶ谷・南阿佐ヶ谷に和菓子屋さんは数店舗あり、生菓子屋さんだったり駄餅屋さんだったりとそろっています。
その中でも1番にご紹介したいのは『うさぎや』です!
『うさぎや』の看板商品は「どらやき」で、地元だけでなく遠方よりはるばる買い求めに来る方も少なくない人気商品です。
地元民目線で、『うさぎや』のおすすめや、お店にまつわるお話しなどご紹介したいと思います。
阿佐ヶ谷の『うさぎや』のおすすめポイント!
やはり、一番のおすすめは「どらやき」!
阿佐ヶ谷の『うさぎや』の「どらやき」(200円)は、可愛いうさぎの絵が包装に描かれています。
上野と日本橋の「どらやき」はこのような絵は描かれていません。
ちなみに、この絵は二代目店主・瀬山妙子さんが描かれたそうです。
どらやきの皮は、しっとりふっくらしていて、とても弾力があります。
餡は粒あんがたっぷりと入っていて、餡のお味は甘すぎないやさしい甘さです。
この阿佐ヶ谷の『うさぎや』の「どらやき」を一口ほおばると、しっとりふっくらしている皮の味わいと、やさしい甘さの粒あんが口の中に広がって幸せな気分になります。
ボリュームがあるので食べ応えがあり、小食な方だとこの「どらやき」一つでだいぶお腹が満たされるかも知れません。
一番のおすすめは「どらやき」なのですが、他にも生菓子の練り切りもありますし、可愛い「うさぎ饅頭」(170円)などもあります。
夏場は店内で「かき氷」で涼を!
今はコロナの影響で店内で食べることができませんが、テーブルが3つあり、「あんみつ」(450円)や「みつ豆」(400円)をいただくことができます。
そして夏場は「かき氷」がいただけます。
代表的なものだと「宇治金時」(650円)、「氷あづき」(500円)、「氷いちご」(400円)ですが、ほかにもいくつか種類があります。
トッピングとして、抹茶、白玉(一ヶから)、ミルクをたせるので、お好みに応じてくわえてみても良いと思います。
私は、和菓子屋さんと言うこともあり「氷あづき」、贅沢しようかなと思ったときは「宇治金時」をいただくことが多いです。
こぢんまりとしたお店なので夏場の店内は混み合うこともありますが、機会があれば『うさぎや』の「かき氷」で夏場の涼を味わってみてはいかがでしょう。
ところで「うさぎや」は都内の他にもある?
はい、阿佐ヶ谷の『うさぎや』の他にも「うさぎや」はあります。
「東京三大どら焼き」と言われる中の一つに「うさぎや」があります。
ここで言われる「うさぎや」は上野の「うさぎや」です。
では上野の「うさぎや」と、阿佐ヶ谷の『うさぎや』は何かつながりがあるのかと言うと、つながりがあります!
上野の「うさぎや」は、谷口喜作さんが創業されました。
阿佐ヶ谷の『うさぎや』は、創業者初代谷口喜作さんの娘さんが西荻窪で始めたのが始まりです。
西荻で始めて7年ほどして、今の阿佐ヶ谷のお店の場所に移られたそうです。
今の阿佐ヶ谷の『うさぎや』の店主は、その娘さん、上野の「うさぎや」創業者のお孫さんに当たる方になります。
他にも日本橋に「うさぎや」がありますが、こちらは創業者の息子さんが始められたお店だそうです。
暖簾分けではなくそれぞれで創業されているので、各「うさぎや」で「どらやき」の味は違います。
私の場合は食べ慣れていることもあり、上野の「うさぎや」の「どらやき」よりも、阿佐ヶ谷の『うさぎや』の「どらやき」が好きです。
阿佐ヶ谷の『うさぎや』の店舗情報
お店の詳しい情報はこちらをご覧下さい。
住所 | 東京都杉並区阿佐谷北1-3-7 |
電話番号 | 03-3338-9230 |
アクセス | JR 阿佐ヶ谷駅 徒歩3分 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 土曜・第1第3金曜 |
予算 | ~¥2,999 |
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